反り腰とは? ABOUT

反り腰とは?
反り腰とは、骨盤が前傾し、腰のカーブが通常よりも強くなった状態のことを指します。この姿勢の乱れが腰への負担を増大させ、慢性的な腰痛や下半身の不調を引き起こす原因となります。

反り腰の原因は骨盤の前傾!
反り腰は、骨盤が前に傾くことで生じます。これにより、腰椎の湾曲が強まり、腰への負担が増加します。主な原因としては、下記が挙げられます。
- 長時間の座り姿勢による骨盤の歪み
- ヒールの高い靴を履く習慣
- インナーマッスルの低下
- 運動不足やストレッチ不足
- 姿勢の癖(胸を張る意識が強すぎる など)

骨盤の前傾が体に及ぼす影響
骨盤の前傾は、腰だけでなく全身のバランスに影響を及ぼします。
- 腰への負担増加 → 慢性的な腰痛の原因に
- 股関節周りの筋肉の過緊張 → 下半身のむくみや冷え
- 腹筋の筋力低下 → ぽっこりお腹の原因に
- 猫背や巻き肩の悪化 → 首・肩こりの発生
このように、反り腰は腰痛だけでなく、姿勢の乱れやボディラインの崩れにも影響を与えます。
なぜ骨盤は前傾するの?Why does the pelvis tilt forward?
骨盤の前傾は、日常生活の姿勢や習慣によって引き起こされます。
特に長時間座ることは、骨盤の前傾を助長する大きな要因の一つです。
座る時間が長くなることで、特定の筋肉に負担がかかり、骨盤の前傾を引き起こしやすくなります。
- 腸腰筋の過緊張
- 長時間座っていると、骨盤と太ももをつなぐ 腸腰筋(ちょうようきん)が縮んだ状態で固まりやすくなります。
腸腰筋は骨盤を前に引っ張る働きを持つため、この筋肉が硬くなると 骨盤が前傾しやすくなるのです。
- 大殿筋の機能低下
- 座りっぱなしの状態が続くと、お尻の筋肉である 大殿筋(だいでんきん)がうまく使われなくなります。
本来、大殿筋は骨盤を支え、前傾を防ぐ役割を持っています。しかし、この筋肉が弱くなると、
骨盤の前傾を抑える力が低下し、前に傾きやすくなります。
- 腹筋と背筋のバランスの崩れ:
- 長時間座っていると腹筋の活動が低下し、腰を反らせる 脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)が過剰に働きやすくなります。
腹筋が弱まると、骨盤を適切な位置で支えられなくなり、結果として 骨盤の前傾が進行してしまうのです。

まずは今の姿勢を確認することが大事
反り腰の方は、以下のチェックをしてみましょう。
これらに当てはまる場合、反り腰の可能性が高いです。
- 仰向けに寝たとき、腰と床の間に大きな隙間ができる
- 立ったときに、骨盤が前に出ている感じがする
- 下腹部がぽっこり出ている
- 腰を反ると痛みを感じる
HappyStyleの
反り腰に対する施術
栄の女性専門整体 HappyStyleの反り腰改善プログラムでは、臨床検査が実施され、医学雑誌にも掲載されたBMK整体を採用しています。
ソフトなアプローチで身体への負担が少なく、骨盤の前傾を引き起こす根本原因へアプローチし、正しい姿勢へ導きます。

BMK整体とは? What is BMK?
BMK整体は、解剖学や生理学に基づいた整体法で、骨格・筋膜・神経・血流のバランスを整えることで、身体の不調を根本から改善します。
BMK整体では、「ゴールデンライン」と呼ばれる、不調の出にくい理想的な姿勢を目指します。この姿勢が身につくことで、反り腰の改善だけでなく、腰痛の予防やスタイルアップにもつながります。


Q&Aよくあるご質問
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反り腰を放置すると
どうなりますか?反り腰を放置すると、慢性的な腰痛や股関節痛の原因になります。
また、姿勢が崩れることで、下半身のむくみやぽっこりお腹の原因にもなります。 -
反り腰は改善できますか?
はい、適切な施術とエクササイズを行うことで改善可能です。
特に、骨盤の前傾を整える施術とインナーマッスルを鍛えるトレーニングを組み合わせることが効果的です。 -
反り腰を改善するために
自宅でできることは?以下のポイントを意識すると、反り腰の改善につながります。
- ・骨盤を立てる意識を持つ
- ・適度なストレッチ(特に腸腰筋や太ももの前側)を行う
- ・インナーマッスルを鍛える(プランクなど)
- ・長時間の同じ姿勢を避ける
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当院での施術は
どのようなものですか?当院ではBMK整体を用い、ソフトな施術で骨盤の前傾を改善し、正しい姿勢へと導きます。
痛みを伴わない施術なので、安心して受けていただけます。